Surface(WindowsRT)とWindows8(Pro)の違いを色々試してみた
晴れて3/15にJapanでも発売されるSurfaceですが、RTとWindows 8 Proの違いがなかなか浸透していないので手元の輸入Surfaceを色々触って違いをざっくりご説明。※基本操作としての違いを見るのが目的なので無茶な事はしてません
RTとProの違い、Webで情報拾うと下記のような事は書いてあります。
・Windows Media Playerが見れない
・Windows Store以外からアプリをインストールする事が出来ない
・Officeはプリインされている。が、マクロは使えない
・Flashは見れるけれどSilverlightはNG
WMP見れないなら動画ファイルとかは何で見れば良いだと思ったらデフォルトでストアアプリのプレイヤーが入ってました(当たり前)。
iTunesを入れようと思ったらWindows8用は用意されてますがRT用は存在し無いので、ダウンロード時にエラー出て駄目でした。つまりSurfaceでiTunes使う事は現状出来ません。iPodやiPhoneの音楽管理は引き続きPCでやって下さいって事。
で、次に自分がPC買ったら一番最初にやる「Chrome」のインストールを試みてみましたが、結果、こちらもエラー。じゃあFireFoxを、と思ったらこれもエラー。
(ChromeだめならFirefox駄目なのも当たり前ですが)
つまりブラウザはARM対応のブラウザが出ない限り、強制的にIEのみという事になりますね。みなさんIEに還るしか道はないです。
ブラウザはさておき、「開発は出来るのか」という事でVisualStudioはサイトへ行ってみましたが、ダウンロードリンクすらおさせてもらえませんでした。
最後にダメもとでeclipceを実行したら当たり前にエラーがでました。
やっぱりSurfaceは日常的なWeb閲覧と、簡単なOfficeでの書類の閲覧・作成をするようなライトユーザー向けという事になりますね。ある意味PCはPC、タブレットはタブレットとしてWindows8 Proと差別化出来ているのですね。
電池の持ちは良いし、Androidのタブレットよりは使い易いので、Facebook見たり電子書籍見たり地図見たりメールしたりといったカジュアルに使う分には値段的にも全然アリだと思います。そのうちRT向けのアプリも増えると思いますし。